本来なら、半年毎に診てもらわれければならないのに、2年近くもほったらかしにして、年中、アメリカ人でもないのにガム噛んで、酔っ払った夜は歯磨きせずに寝ちゃって、毎食後やるように指導されているデンタルフロスは気が向いた時だけ。
こんな調子だったから、虫歯だらけになってるんじゃないかと心配で、医院までの足取りはとてつもなく重かった。
消え入りたいような気持ちでレントゲン撮影を済ませ、鉄槌が下るならいっそ早い方がと覚悟を決めて、歯科助手の女性に 「あのぉ、虫歯ありますか?」 と尋ねてみたら、「ないですよ」 と明るい返事が返ってきた。
セーフッ!!
実は、ここ10年ばかり、どんなに不摂生をしていても虫歯が出来ないという記録を更新し続けている。
自分でも不思議で仕方がないんだけど、コレが予防策になってるのかな?と思い当たることはある。
私は、人生の3分の1をお茶を飲むことに費やしている女で、朝起きて、お茶。
おやつを食べる時は、セットでお茶。
お茶は、緑茶、紅茶、中国茶、たまにハーブティだったりと何でもごされ。
暇さえあれば、他にやることないのか?というくらいお茶ばかり飲んでいる。
お茶を飲むとお茶に含まれているフッ素の働きで虫歯を予防できることや、カテキンが口中を殺菌し細菌の増殖を抑制するということは広く知られている。
それらは科学的にも立証され、口臭予防剤や虫歯予防歯磨き剤として商品化されているほどだ。
このカテキンとフッ素に彩られた日常が、私を虫歯から救ってくれているのでは?と密かにというよりは、かなり本気で信じているのである。
他の人から見たら、私の茶飲み人生は一見、無意味で自堕落なものに映るかもしれない。
しかし、目を凝らして真実を見つめてみれば、ホラ、ちゃんと虫歯予防。
虫歯予防は教育なんかとは違い、大切なのはプロセスではなく結果なのだ。
その点、意図してるわけでもないのに、私は長年に渡り結果を出し続けている。
すごい! (誰も誉めてくれないから自画自賛ですけど)
でも、就寝前の歯磨きくらいはちゃんとやった方がいいように思ったりなんかもしている。
いい歳した大人なんだから、これじゃ子供に対してしめしがつかないし、やっぱり、歯磨きは、まっとうな人間になるための基本って気がする。
芸能人じゃなくても、歯は命。
次回の歯科検診は、毎日の歯磨きをバッチリ決めて、もう少し堂々と臨みたいもんだ。
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